ご依頼のきっかけ
今回は、奈良県橿原市にて塗装メンテナンスを行いましたので、ご紹介致します!
現場は築10年のご住宅で、セラミック塗料が捲れて浮いてきていて、手で擦ると粉になって落ちるようなかたちで、気にされてお問い合わせをいただきました。
屋根は、点検の際に外壁同様劣化が起こっていたため、足場代を余計に掛けないよう、今回で同時に施工しておくことに。
塗装メンテナンスというと、周期は大方10年前後~20年程度ですが、中途半端に外壁だけメンテナンスを済ませて、屋根を放置するということになると、あと3年くらいした時に屋根にトラブルが起き、また足場を組む必要が出てくるかもしれません。
そのような時に、「まあいいか」で払える額ではない足場代がまた同額掛かってしまうのです。
両方一緒にした方が効率的なケースも、必要のないケースもありますので、現地調査の結果により検討いただければと思います!
施工前

外壁全体がくすんだ様子で、雨だれの汚れがはっきり付いてしまっています。
水分が付着して表面に滞留してしまう箇所や、日当たりが悪い箇所は、カビや苔などが発生します。
しかしどのような汚れのついた外壁からでも、新築のような姿に塗装で変貌することが可能です!

外壁の接写では、剥がれが酷いことが確認いただけます。
このような下地の状態だと、初めの下地調整をどれほど丁寧にやるかが最も肝心です。
施行の様子
屋根塗装
高圧洗浄
屋根は、初めに高圧洗浄機の水圧で苔・カビ・油膜など全て落とします。
下塗り
高圧洗浄で旧塗膜が剥がれ、屋根材の素が出ています。
屋根の下塗りでは、紫外線などの影響で劣化した表面を補強・そして塗料との接着性を高めます。
この層がなければすぐに剥がれてきてしまうため、基本的に下塗りを飛ばすことはできません。
中塗り・上塗り
下塗りの層が完全に乾いたら、中塗りに。
中塗りでは、お客様にお選びいただいているカラーの(外から見える)塗料で行います。
今回は「エスケープレミアムルーフ」という超高耐久塗料を使用。
まず、1度目の塗膜を作り、次に上塗りで2度目を作って強力なブロック効果を持たせます。


こちらが上塗り中です。
上塗りを行うと、塗膜に厚みが増して光の反射吸収作用に影響し、色に深みがプラスされます。
光沢や塗膜の厚みもプラスされ、上塗りまで行ってはじめて、メーカーが定めた耐久性を持つことができます。
▷参考記事:2回塗りと3回塗り、何が違う?仕上がりに差が出る理由を解説
外壁塗装
高圧洗浄
もちろん外壁も高圧洗浄を行ってから。
下地処理

塗装の前には、下地の処理も行っておく必要があります。
こちらはディスクグラインダーという研磨用機材を使い、苔やカビなどがついている外壁表面を整えている様子です。
微弱な付着物もそぎ落としておくことで、塗膜が密着する清浄な表面ができあがります。
下塗り
下塗りは吹き付けで行い、より緻密に、均一に塗装を施しておきます。
中塗り
下塗りだけだと着色が薄く、下地が透けてしまう可能性があるため、一旦落ち着いた色の塗料で中塗りです。
塗膜の厚さや塗り残しがはっきりと見やすく、施工の正確さを上げることができています。
上塗り×2
超耐久性・耐水性・耐アルカリ性を誇る「エスケープレミアムシリコン」です。
こちらの塗料は中塗りの時点でも、かなり塗膜の被りがよいことが写真からもお分かりいただけるかと思います!
下の色が濃くても完全に覆い隠し、まるきり新しい外壁に塗り直すことができるのです。
上塗り2回が完了すると、非常に優れた耐久性と防カビ・汚れ付着防止力が付きます。
▷参考記事:エスケー化研のラジカル塗料「プレミアムシリコン」の特徴や評判を解説
付帯部
付帯部も外壁とほぼ同じ要領で3回塗りを行います。
写真は雨樋の上塗りの様子です。
スタイリッシュに外壁を締めるブラックで塗っています!


軒先の鼻隠しという部分です。
屋根の内層構造の端っこを覆い、雨風や紫外線から保護して劣化を防ぐ目的があります。
ここは、住宅の外観を整える意匠の要素としても機能し、軒先のラインを美しく見せる効果が。

外側も均一に美しく延ばして塗ります。
写真2枚目は、軒天井部分です。
こちらも、風雨にさらされ、下から風で煽られた雨水などが内側まで入り込む場所。
苔がついたり、黄ばみ汚れがついたりしやすいので、しっかり保護します。

雨戸と配管の塗装です。
雨戸は凹凸が激しく、ローラーやハケでは均等に塗り広げることが難しいため、吹き付けで行います。
こちらはサビ止め効果のある塗料で金属をきちんと保護。
ウッドデッキ塗装

まずは研磨掛けを入念に行い、ウッドデッキの旧塗膜を剥がして表面の微細なささくれまで平滑にします。
激しい劣化や金属のようなサビはありませんので、機械工具は使わず、手作業で。
研磨には時間がかかりますが、塗装においては下地の状態をどれほど平滑にしておくかが全てを左右するとも言えますので、決して手は抜かず、塗装同等の意識を払っています。
▷参考記事:ウッドデッキに塗装は必要?費用相場やメンテナンス方法を解説

細かい面は、絵を描く筆ほどの小ぶりのハケに持ち替えて、塗りこみます。
木部専用の塗料で、メーカー指定の2回塗りを行います。
わずかな面積でも保護できていないと、そこから雨水が浸みて腐食したりするので注意が必要です。
完工

こちらが完工後の全体外観となります!
外壁は2色で塗り分けですが、どちらのお色もお客様のこだわりをもって選定に。
少しだけ色調が異なり、うまく調和した美しい外壁となりました。

ウッドデッキの塗装も行い、木の弱点である水気や有機物質から保護できました。
これからも強度を失わず安全にお使いいただけます!

屋根も、輝く塗装に!
つやが失われていないうちは、施工時同様の塗膜機能が保たれていることの証ともなります。


日差しに照り映えて、とても明るいお住まいに仕上がったのではないかと存じます!
複雑に入り組んだ構造も、屋根の暗色が外壁のアクセントになり、デザイン性が際立ちます。
担当者のコメント
この度は、大昭建装まで塗装工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
工事において、無駄な費用を掛けないことと、お家にトラブルが起こらないよう万全にしておくこととは、両立が難しく感じられますよね。
弊社では、明朗会計・高い技術の施工を基軸に据えておりますため、工程・使用するべき塗料などを現地調査で把握し、後から追加料金が発生しない正確な見積もりをする事で、施工完了までお客様に安心いただけますようこだわっております。
弊社在籍の一級塗装技能士・雨漏り診断士まで、どんなことでもお気軽にご相談ください!
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▷参考記事: 築15年で外壁塗装は遅い?劣化症状と最適タイミングを解説







